Hello! いちこです。
今回は、
『英語音読の効果と練習法』
についてお話しします。
「英会話力UPしたい!」
と思うのに、なかなか話せない…。
それって実は、
”普段声に出して練習していない”
ことが原因な場合も多いんです。
学校での英語教育では、
読み書き中心の学習を受けてきた人も
多いかと思います。
どうしても人は慣れたことの方が
安心感を覚えてしまうため、
声に出す習慣がないと、遠ざけてしまいます。
しかし、英語音読には、
読み・話す・聞く・書くの4技能
全てを高める効果があるんです。
4技能高められたら…
・英文を読む力が高まり、
街案内やニュースがより分かる
・英語で話すのが楽しくなり、
世界中の人と交流する幅が広がる
・英語を聴く力が高まり、
相手が言っていることの理解力も高まる
・英語を書く力が高まり、話す力に繋がったり
英語を使う仕事で活かせたりする
などなど。
英会話力(話す・聞く)UPできる上に、
4技能全般高められるなんて
音読しない選択肢はありません!
では音読には
どんな効果やメリット、
練習法があるのでしょうか?
早速見ていきましょう♪
音読の効果
音読には、
具体的にこんな効果があります↓
1 読み(リーディング)
・英文をスラスラ読む力
・英文を正確に読む力
2 話す(スピーキング)
・発音上達につながる
・自然と口から英文が出てくる
3 聞く(リスニング)
・正しい発音理解でリスニング力向上
4 書き(ライティング)
・文法や語順を理解しながら英作文できるようになる
参考:英語の音読が効果的なのはなぜ?英語力の本質を底上げする勉強法とは https://kimini.online/blog/archives/17157
また、黙読は目で読む作業ですが、
音読は目で読む+耳で聞く+声に出す作業が
加わります。
視覚や聴覚など複数の感覚機能を使うことで、
脳の働きを高めることができます。
脳が活性化することで、
学習効果も高くなります。
音読の効果、恐るべし…!
参考:英会話の上達に音読は重要!?みんなやってる失敗しない方法を伝授!https://foreignlang.ecc.co.jp/learn/l00042d/
音読のメリット
音読の効果に加えて、
音読にはこんなメリットもあります。
①好きな教材を選べる
自分の英語レベルに合わせて
好きな教材を選ぶことができます。
スクリプト(英文)と音源付きのものであれば、
Youtubeやネット検索から選ぶこともできます。
②一人で時間や場所を自由に決めてできる
声を出せる環境にいれば
どこでも場所や時間を決めて
一人で練習することができます。
英会話スクールや英会話カフェなど
相手と会話する前の練習にも
もってこいです。
③英語を英語のまま理解できるようになる
何度も音読していると、
英文を日本語に訳さずに
理解できるようになってきます。
英語のまま理解できるようになると、
英会話でもスムーズに話したり
返答したりできるようになってきます。
参考:英語音読の4つの効果・3つのメリットを解説!やり方と学習しやすい教材も合わせて紹介 https://www.bizmates.jp/blog/read-aloud/
ではどのような練習法が
音読の効果をより高められるのか、
見ていきましょう!
効果的な音読練習法
①自分のレベルに合わせた教材選び
先ほど、
音読では好きな教材を選べる
メリットがあるとお伝えしました。
ここで注意すべきなのは、
”自分の現時点のレベルに合っているか”
ということです。
学び始めの頃に、
TEDやニュース教材で音読を始めると、
難しい語彙や表現が多く挫折することも…。
目安として、始めは
【8~9割は理解できる教材】
を選びましょう。
繰り返し読んでも
苦痛を感じないような教材、
興味のもてるテーマの教材が良いでしょう。
教材の種類には、
・単語帳(例文あり)
・英会話フレーズ集
・NHKラジオ基礎英語
・Youtubeの英会話動画
・絵本
・洋画の台本
・資格検定の長文問題
など様々あります。
長文でなくても、
一文〜短文で音読しやすそうなものを
選ぶといいですね♪
②知らない単語や熟語、文法を調べておく
先ほど、
”8〜9割理解できる教材選び”
をおすすめしました。
音読練習の前に、
残りの1〜2割知らない
単熟語の意味や文法を調べておきましょう。
全て理解できるようになることで
英文の吸収率が高まり、
自然と口から英語が出てくるようになります。
③音源を聴く
教材選びの際に、
音源があるかどうかは
必ずチェックしましょう。
音源がない状態で音読練習を始めると、
・発音が分からない単語を都度調べることになる
・抑揚や強調する部分を独断で判断してしまう
・音声変化に気づかず練習してしまう
など、
挫折や学び直しに繋がってしまい
モチベーションも低下しかねません。
音源があれば、
・知らない単語の発音が分かる
・抑揚や強調する部分を真似できる
・音声変化の部分が分かり、発音上達に繋がる
など、
スピーキングやリスニングといった
英会話上達にも直結します。
音読する前に、
一度音源を聴いてみましょう♪
④速度を落としてリピーティング
リピーティングとは、
音源をリピート(繰り返す)
することです。
学校英語でも、
“Repeat after me.”と
先生の言う英文を復唱していましたよね。
②で音源を最初に聞いた後、
速度を落としてリピートしましょう。
ゆっくりめに聴くことで、
アクセントや音声変化に
気付きやすくなります。
音源を聴いた時に速く感じなくても、
自己流の発音のクセがつく
可能性もあります。
始めはゆっくり、
正確に真似できるようになったら
徐々に速度を上げていきましょう。
⑤自分だけで音読
速度を上げて
リピーティングできるようになったら、
音源を聴かずに音読してみましょう。
・スラスラとつまらずに読めるか
・抑揚や強調部分を意識できているか
・音声変化に気付いて読めているか
など、
自分の音読をよく聴いて
練習してみましょう。
自分の音読を録音して
チェックするのも効果的です◎
繰り返し読んで、スクリプトを見ずに
暗唱できるようになると
英会話でもサラッと使える英文が増えます!
⑥音源と同時に音読
音源と同時に音読することを、
”オーバーラッピング”と言います。
自分でも音読できるようになったら、
再度チェックするために
音声と同じ速度で一緒に読んでみましょう。
「噛み合わないなあ…」と感じたら、
速度を落として音声をよく聴き、
ゆっくりから読み直してみましょう。
ここでも録音して聴いてみると、
客観的に読めているかどうか
判断できますね◎
一文から音読してみよう
さて、ここまでで
音読の効果やメリット、練習法
についてお伝えしてきました。
「なんだか地道だなあ…」
と思った方、いませんか?
そうです。
英語習得は”地道にコツコツ”が
遠回りなようで近道です。
こういった地道な努力を継続して、
積み上げていった先に
自然と上達しているものです。
まずは一文を音読することから
始めてみましょう!
慣れてくると、
次の文にどんどん
挑戦したくなりますよ♪
音読練習法のまとめ
まずは一文で音読できそうな教材を探し、
音読練習を始めてみましょう♪
終わりに
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!
この記事を読んで思ったことや
行動に移すための決意など、
ぜひアウトプットしてみましょう!
『インプットしたらアウトプット』
は英語学習においても重要な要素です。
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